自毛植毛コラム:韓国の自毛植毛事情
韓国植毛 ❘ 自毛植毛 実体験レポート(当日と翌日編)下編
自毛植毛施術を考えている方にとって、最も気になるのは「施術後の痛みや経過」ではないでしょうか。施術後の痛みはどの程度なのか、日常生活にはいつから戻れるのか、そして植毛した髪の毛はいつ頃から生え始めるのか—。これらの疑問に対して、実際の患者様の体験をもとに、できるだけ具体的にお答えしていきたいと思います。
今回は、約3時間の移植施術が完了してから翌日までの様子をお伝えします。施術後の痛みや不快感の程度、医師からの具体的な説明内容、そして実際の回復過程など、施術直後から翌日にかけての詳細な経過をご紹介させていただきます。これから自毛植毛を検討されている方々の不安解消の一助となれば幸いです。
このレポートでは、患者様と院長との実際のやり取りを通じて、施術後に起こる様々な変化や注意点、そして長期的な経過についても詳しく触れていきます。特に、多くの方が懸念される痛みの程度や、髪の毛が生え変わるまでの具体的なプロセスについて、リアルな体験談としてお伝えできればと考えています。
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1.移植後、院長と患者の会話
【5:37~9:13】
(3時間後)
院長:はい、約3時間程度の自毛植毛施術が完了しました。通常2,000株の移植の場合、頭皮の状態や脱毛の程度によって多少の違いはありますが、だいたい2時間半から3時間ほどかかります。採取後に休憩を取っていただき、その後植毛に入りましたが、施術が終わった今の感想はいかがでしょうか?
患者: そうですね...採取部位も移植部位も、私にとっては初めての経験なので最初は緊張していましたが、麻酔注射を打ってからは、ただ重たい感じがするだけで、痛みもあまり感じませんでした。 (少し心配そうに) 麻酔が切れたら痛くなりますか?
院長: 包茎手術の例で言うと、夜になって麻酔が切れてくると少しズキズキする痛みを感じられるんですよね。今は大丈夫ですが、帰宅後、夕方からはズキズキする可能性があります。そのため、強めの痛み止めも処方させていただきます。初日はその薬を服用していただければ大丈夫です。
また、今回このように包帯を巻かせていただいているのは、採取部位の止血を確実にするための圧迫目的です。この包帯による圧迫感で、初日は特に重たさや不快感を感じられると思います。ですが、これは初日だけの辛抱です。
明日の診察時に包帯を外し、全体的にシャンプーをさせていただきます。そうすると、痛みや不快感は30%ほど軽減されるはずです。
個人差はありますが、通常2~3日程度で、2,000株の切開法による自毛植毛でも日常生活に支障のない程度まで回復します。
患者: あの、気になることがあるのですが...頭皮って、人によって厚い方と薄い方がいらっしゃいますよね。私の場合はどうでしょうか?
院長: 皮膚は薄いですが、真皮層は薄くありませんでした。皮膚自体が丈夫な部分があり、移植部位も皮膚が丈夫な方がいらっしゃるのですが、この患者様がそういうタイプでした。特に前頭部の中央に傷跡もありましたし。そのため、頭皮が少し丈夫なタイプでした。でもそういう問題とかで生着率に影響をしたりはしません。もちろん個人差はありますが...
これからの経過についてご説明させていただきますと、植毛した毛髪は早ければ1週間、遅くても2週間程度でポロポロと抜け落ちてきます。これは正常な過程です。移植した毛球(毛根)は皮膚の中に残っていますので、ご安心ください。
現在見える毛髪は、いわば「仮の毛」と考えていただければと思います。これが一度抜け落ちた後、3ヶ月間の休止期(一般的に「暗黒期」と呼ばれます)を経て、3ヶ月目から少しずつ新しい毛が生え始めます。
ただし、全ての毛が同時に生えてくるわけではありません。例えば10本植毛した場合、最初は2~3本から生え始め、徐々に増えていきます。最初は細い毛が生えてきて、それが次第に太くなっていきます。
ボリューム感のある仕上がりを確認するには、最低でも10ヶ月から1年ほどお待ちいただく必要があります。ただ、6ヶ月程度経過すると、3CMほどの長さに生えた毛髪が全体的に生え揃ってきて、黒々としたラインが形成され始めますので、現在とは全く違う印象になってきます。
2.施術1日後、来院スケジュール
【9:16~10:25】
【施術翌日】
<来院後の流れ>
・予約時間に来院
・包帯除去
・採取部位のシャンプー
・消毒処置
・レーザー治療
3.施術1日後、院長と患者の会話
【10:26~11:30】
院長: 一番辛い初日を乗り越えられましたね。通常、施術当日が一番つらい時期なのですが... いかがでしたか?
患者: 実は、すごく痛むんじゃないかと心配していたんです。でも実際は少し重たい感じがする程度で... 痛みを考えて、最初は非切開法も検討していたくらいだったんですが、この程度なら全然大丈夫です。思っていたより楽でした。
院長: はい、個人差はありますが、多くの患者様が「思ったより全然大丈夫だった」とおっしゃいます。 このように翌日処置で髪を整えれば、施術痕もほとんど目立たず、普段通りの生活に戻れます。 痛みに関しては、3日目には大幅に軽減され、1週間程度で不快感をほとんど感じなくなります。本日はお疲れ様でした。
4.まとめ
今回は、自毛植毛施術の移植完了から翌日までの経過を詳しく見てきました。3時間にわたる移植作業を終えた患者様の率直な感想や、医師との具体的なコミュニケーションを通じて、術後の経過や注意点が明確に示されました。
特筆すべき点として、以下の3つが挙げられます。
- 痛みと不快感について
- 麻酔により施術中の痛みはほとんどなく、重たい感じを感じる程度
- 麻酔が切れる夕方からの痛みに対しては、処方された痛み止めで十分対応可能
- 患者様自身が「思っていたより楽だった」と証言
- 回復過程の見通し
- 施術後1-2週間で植毛した毛髪が自然に抜け落ちる
- 3ヶ月の休止期を経て新しい毛が生え始める
- 完成までは10ヶ月〜1年かかるが、6ヶ月程度で明確な変化を実感できる
- 術後のケア
- 初日は圧迫目的の包帯による不快感があるものの、翌日には除去
- 翌日の診察でシャンプーと消毒処置、レーザー治療を実施
- 通常2-3日程度で日常生活に支障のない程度まで回復
このレポートを通じて、自毛植毛後の具体的な経過と回復プロセスが明確になり、施術を検討されている方々の不安解消に役立つ情報を提供できたかと思います。また、医師による丁寧な説明と術後ケアにより、患者様が安心して施術を受け、回復期を過ごせる環境が整っていることも確認できました。
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